1)部下としての行動…
・上司の要請により、目標・方針を立案し、承認を得る。
・目標達成に努力し、自分の力で統制できない事態が起こったら上司の援助を受ける。
・上司に対しては、報告を含めた必要情報の提供と問題解決のための提案を行う。
・期末には、目標達成結果を評価し、上司に報告して必要なフィードバックを受ける。
2)同僚としての行動
・職位が同位であれば、部全体の問題を他課の同位職者たちと共通的に理解し、その解決に共同してあたる。
・相互に調整機能を働かせ、援助活動を促進する。
・相互の立場を認め合い、責任転嫁はしない。
・つねに、横のコミュニケーションをとる。
3)上司としての行動
・目標・方針を示し、部下自身の目標を立案させる。
・部下には、目標達成の権限を与え、積極的に行動させ、適宜、仕事の進捗等の報告を受け、必要な助言援助を行う。
・期末には、目標達成結果を測定評価させた上で報告させ、面談し評価する。
・部下の行動上の問題点については、率直なフィードバックを行う。
・部下の育成に努め、コミュニケーションの円滑化を図る。